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4–7 September, 2019

ロッド・シーター

ロッド・シーターはテキスト処理が「すでに解決済みの問題」という誤解を胸に、フォント業界に偶然に飛び込んだ。5年経った今、相変わらずテキスト処理は問題が山積みだ :)

もともとグーグルフォントには個人の貢献者として携わっていたが、現在は技術主任と管理人となり、WOFF2とUnicode範囲自動識別を推進しグーグルフォントのアンドロイド対応を実装し、日中韓系フォント等の大きなサイズのフォントの高速な供給システムを実現した。現在ではまだ萌芽期にある漸進的フォント補完技術とバリアブルフォントの大規模な実装に取り組んでいる

ATypI Tokyo | Saturday, 7 September, 2019 | 11:20 – 11:40 | Miraikan Hall

漸進的フォント補完技術の進捗状況

Talk | Presented in English

漸進的フォント補完技術(Progressive Font Enrichment)とはW3Cのウェブフォント新議会が中心になって標準化を進めている新しいフォント送信技術で、特にファイルサイズの大きなフォント(漢字圏、Notoなど)のやりとりを大幅に効率化できる可能性を秘めている。今日ではウェブ上でのフォントの提供はまだまだ簡単ではなく、文字セットを小分けにするか長い読み込み時間を受け入れるしかない。この萌芽期にある標準は現在あるウェブフォント技術のいいとこ取りをめざしている。ブラウザーが必要な文字だけサーバーにリクエストし、その部分だけをダウンロードする。その後で同じフォントを使用する別のページにアクセスした場合、足りない部分を追加パッチとしてダウンロードする。この講演ではProgressive Font Enrichmentの仕組みや利点を解説し、W3Cでの標準化作業の進捗状況を発表する。

Presented by ギャレット・リーガー, ロッド・シーター