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4–7 September, 2019

イ・ドヒ

イ・ドヒはソウル大学の視覚伝達デザイン科卒。卒業制作自身最初のハングル書体である『134340』は韓国フォント協会のニューウェーブ賞を受賞。韓国で現役最古かつ最も著名な書体ファウンダリーのサンドルに2016年に入社以来、大手企業のブランド専用書体や販売用書体を開発。芸術と技術は常に彼女の最大の発想の源であり、ハーグ王立美術大学を卒業後は興味をキーワードとしたデザインアプローチを取り込んでいる。最近では新たな書体技術を日中韓のタイポグラフィに取り込む研究をしている。

ATypI Tokyo | Friday, 6 September, 2019 | 09:30 – 09:50 | Miraikan Hall

建築のようにハングルを作る:バリアブルフォントの活用

Talk | Presented in English

ハングル文字フォント製作の一番の課題は日本語や中国語と同じく文字数である。幸いハングルは系統立てて構築されており、一貫性のあるパターンとシンプルな構造からなっている。そのおかげでデザイナーは製作プロセスを体系化しつつ、さらなる効率化を追求することができた。いくつかの実験を通して、ハングル書体は建築施工にとても似ているという発想に魅せられるようになった。11,172ものハングル文字を作るデザイナーの思考回路は建築家のそれに似ている。一貫性を保つために綿密な計画を立て、技術を駆使して組み上げていく。このプレゼンではGlyphs 2のスマートコンポーネント機能をベースに、文字の分類方法とハングル書体を構築するための方法を紹介する。またバリアブルフォントをフォント製作ツールとして活用する可能性を探る実験も紹介する。日中韓の書体デザイナーや開発者が集まり、共に書体開発の重荷を減らす方法を模索するためのきっかけになれば幸いである。

Presented by イ・ドヒ